メトリカルは企業がコーポレート・ガバナンスや企業倫理の高い目標を目指すことを支持します。企業は取締役会の独立性、業績に基づく報酬、透明性、経営継承や監査において国際に認められた基準でコーポレート・ガバナンスを実践し、環境や社会的責任においても配慮することがより良い経営であるという考えによりからです。それゆえ、当社では長期の株主のリターンを最大化するというポリシーにおいて、経営がコーポレート・ガバナンスを向上させていくことを強く望みます。このことは長期の株主利益において企業の事業を成長させることに寄与するとともに、長期的に他のステークホルダーの利益にも敵う結果になると信じています。本原則は「上場企業のコーポレート・ガバナンス:投資家のためのマニュアルー第2版2009年」CFA Institute, Charlottesville, Virginia USA. All rights reservedに準拠しています。
ご参考:
上場企業の コーポレート・ガバナンス 投資家のためのマニュアル 第 2 版 2009 年
メトリカルは上記の原則に基づいて定性および定量的に深い分析を通して企業のコーポレート・ガバナンス評価をします。また、下記に示す項目に関するスコアリングのプロセスにおいて30を超えるファクターで分析します。
1 取締役会と経営
役割/機能/特質/取締役の独立性/規模と選任プロセス/委員会/委員の独立性/監査委員会または監査役の機能/報酬決定およびレビュー/買収防衛策
2 株主総会とIR
年次株主総会日程/電子投票/英文招集通知/IR開示/投資家ミーティング
3 株式持ち合い
4 経営目標設定と株主還元
中期経営目標/数値目標/配当政策/資本政策
5 取締役会の責任